ミニウサギは本当にミニなのか、調べてみた。
可愛いですよね、うさぎ。
私は、過去にうさぎ島ともいわれる大久野島*1に行ったことがあります。たくさんの野生のウサギがエサを食べに集まってきて可愛かったです。
さて、ペットショップに行くと よくミニウサギという名前のウサギがいて 「ミニ」なのできっとあまり大きくならないのかな〜と思ったりしますよね。
でも、どうやらそうでもないらしいという話を聞いたので調べてみました。
"ミニウサギ"という品種はいない?
2008年頃のWikipediaの「ウサギ」の記事には、以下のように記載されていました。
国内で一般的にミニウサギとして流通しているものは、いわゆる
雑種が大半 である。
ミニウサギは雑種…?
これはどういうことなのか、よく調べてみましたがWikipediaに脚注はないため、詳しくは分かりませんでした。
現在のWikipediaの「カイウサギ」では以下のように記載されています。
日本で ミニウサギ として流通しているものは、
ブリーダーやペットショップが売買の便宜上に付けた名前であり、ミニウサギという独立した品種ではない 。また、「ミニ」と名づけられてはいるが、交配した品種系統により、個体によっては成長すると中型~大型に育つ場合もある。
また、ウサギの品種の一つである「ネザーランド・ドワーフ」のWikipediaの記事では以下のように記載されています。
ペットショップでは、ネザーランド・ドワーフなどの品種と交配した雑種や派生種などをピーターラビットやミニウサギとして販売している。血統書付きの純血種より安価である。ネザーランド・ドワーフ純血種の容姿より、一般的なアナウサギ種の顔型である面長になったり、大きくなったりする。 ネザーランド・ドワーフ純血種の特徴とかけ離れた、耳が長く体が大きめの個体が「ネザーランド・ラビット」と表記し販売されることもある。
ペットショップのサイトでも同様の記載がしてあり、どうやら確実なようです。
また、「ミニ」とついていますが普通に大型に育つこともあるとのこと。「ミニ」って一体何なんだ…。
かけ合わせた品種によっては、名前通りに"小さいミニウサギ"もいるようなので ネザーランド・ドワーフのようなウサギは値段が高くて手が出せないけど小さいウサギがとにかく欲しい方はペットショップの定員さんなどと相談して買うのがいいかもしれませんね。
うさぎ島と呼ばれている大久野島に行ってきた
大久野島は、第二次世界大戦中、毒ガスが秘密裏に製造されていた島でした。地図からも削除され、秘密にされてきましたが 現在では"うさぎ島"としても知られ、多くの観光客が訪れています。大久野島にいるウサギは1971年に地元のある小学校で飼われていた8羽が野生化したものの子孫であると考えられ、全てのウサギはアナウサギです。キツネのようなウサギを捕食する動物が島に存在しないこともあってかうさぎがたくさんいる島として知られるようになりました。
広島の忠海港からフェリーに乗って大久野島に到着、フェリーを出るとたくさんのうさぎが出迎えてくれます。特に、休暇村に多くのうさぎがいて、さわれる子ウサギはとてもかわいかったです。
また、私が行った時は修学旅行なのか学生も多く来ていました。
ここで、問題が発生、餌が無くなってしまいました…。
なので、一日の予定でしたが二日目に突入。今度はたくさんの餌を持ってうさぎ島を満喫しました。
この島へ行った時期は、温泉博士という月刊誌で休暇村の温泉が無料で入れる温泉手形があり、海の見える素敵な温泉に入湯しました。ウサギと温泉のW癒しでまた来たいという気持ちが強い旅となりました。
温泉博士は15日〜15日の1ヶ月の間、掲載されている全国の100箇所の温泉に無料や割引で入ることができる雑誌です。毎号温泉の場所は変わるので休暇村の温泉に当たるかは分かりませんが、一応 以下から購入が可能です。
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大久野島にある休暇村は宿泊も出来ます。楽天トラベルで泊まるプランを探すことが出来ますよ。
うさぎが好きな方も休暇村で休みたい方も毒ガス資料館を見たい方もぜひ、機会があったら大久野島へ行ってみてください。